よくあるタイプだとは思うんですが、ずっと書きたかったというか読みたかった話なので、書き終わることができて満足しています。
私は話をいきあたりばったりにしか書けないので、書き始めた時点で想定していたこの話の終わらせ方は「なんとかちょっとでもヴィンセントの気持ちが軽くなる方向で……」(原文ママ)というふわっとしたものでした。いわゆる未来の自分への丸投げです。うーんがんばった!
●ヴィンセントのリミット技
メタ的な話ですが、ヴィンセントのリミット技はプレイヤーの入力こそ受け付けなくはなるものの放ってたら味方まで攻撃するとかではなかったので、「ヴィンセントでは動かせないけど意識はある」ことにしています。戦闘終了後に魔獣形態を終わらせるのもヴィンセントの意思でです。(ちょっと集中とか必要で大変なので戦闘中には戻れない)
ガリアンビーストだけ手軽っぽいのはDCで普通にプレイアブルしてたからです。熟練ドライバーになりました。
脱線しますが、改造の影響でヴィンセントに回復能力が備わっているという設定を、私は二次創作でめちゃくちゃ一般的になってしまった捏造だとずっと思っていました。7本編のヴィンセントでそれらしいのはリミット技を使うとHPが全回復するという一点だけであり、人間の時もリミット中も別にリジェネとかついてませんしね。なのでDCでヴィンセントには回復能力があると言われてしまった時はびっくりしたものです。ロッソに空けられた穴が人間のまま塞がったの、あんなん公式でやっていいやつやったんかい……。
●シド・ハイウインド
ちょっとヴィンセントのことを好きすぎですかね。でもなにせ書いてる私がヴィンセントのことを大好きなのでもうどうにもならないですね……。
ヴィンセントがもし暴走したら一瞬で切り替えて本気で殺しにかかる覚悟がある人です。勝てる自信があるとは正直なところ言えないのですが、ヴィンセントに安心してもらうためにそこは毎回自信満々に断言しています。まあたぶんこの時点のヴィンセントは殺しても死なないので、全力で行ってくれて大丈夫でしょう。
キャンプの用意が手慣れてるところと、目覚めたヴィンセントがヴィンセントでなかった可能性を考えて警戒を解かずにいたあたりに私の性癖が詰め込まれています。
でもこの話のシドの最もかっこいいところは、これ以上仲間を誰も死なせずにメテオをなんとかして世界は続いていくのだとカケラも疑わずに未来を考えてるあたりだと思います。
●ヴィンセント・ヴァレンタイン
今回はなんというか恐怖に耐えてるだけの人でしたね……。ようやくちょっと慣れてきたところで新たな(しかもドデカい)恐怖をお出しされてしまって大変かわいそうです。エンシェントマテリアがあるおかげでおそらく暴走はしないんですけど、そんなこと本人は知りませんからね。
宝条はそんな義理ないだろうけど、ルクレツィアはもうちょっとなんか説明というものをちゃんとすべきでは。のちのちにシェルクがああならなかったら全部闇の中だったんですからね……。
●カオス
カオス的にはこの最初の変身は、出力調整をちょっと誤ってヴィンセントのブレーカー落としちゃったみたいな感じです、たぶん。『月夜のこと』で変身したときはブレーカーが落ちてる方が都合がよかったのでそのままベッドに入って証拠隠滅したわけですが、そのことについて特に何も考えていなかったので、今回も同じようにやったら交代すべき意識がない状態になってしまいました。
カオスは機会さえあればヴィンセントを(ヴィンセントの見た目のまま)簡単に乗っ取れますが、特にそうする理由もないのでやりません。カオスの仕事は(メテオが落ちて滅びが回避できない状況にならない限り)まだありませんし、言語や感情といった人間社会のお勉強はヴィンセントという実例を通して吸収した方が効率がいいからです。
●クラウド・ストライフ
リーダーってやっぱり偉大なんですよね。
