何年ぶりだろう……。セッのぼやかし方とかどうにもこうにも太古の801感が拭えませんが、まあ枯れ木も山の賑わいってことで、クラヴィンというCPにささやかな枝を添えることが出来ていれば幸いです。
いや改めて、ヴィンセントって慰めセッが似合いすぎるなと再確認しました。今回のは慰められる方でしたが、慰める方もいいですよね。私の書くヴィンセントはクラウドに対して年上風吹かせがちなので、いわゆる「ケツで抱く受」としての慰めセッも有りです有り。クラウドくんすーぐ凹むから。その時はヴィンセントが上に乗っかって始めてほしいな~「お前にはぐいぐい引っ張っていってくれる年上のおねえさんが似合う」ってクラウドママも言ってたじゃないですか。ぴったりのえちおねがここにいますよ(?)
ヴィンセントはタークスだったので、色仕掛けやセッの手管なんかもそれなりに学んでる方だと思っています。でもそれはあくまで仕事上でフリをしなければならない際の手段という認識だったので、自分が本当に惚れて抱きたい抱かれたいと思う相手に対しては、(だってフリじゃないから)最初は使うことを思いつかないでいるとかわいいなと思います。特に抱かれる側になってると最終的にわけわかんなくなっちゃってて、三回目くらいの事が終わったあと、やっと中身を照れずに冷静に思い返せるようになって「昔のアレが使えるのではないか」と思い至り、次あたりで突然実践して相手をたじたじにさせてしまうと良いですね。やり始めると研究熱心なタイプだと思うんですよ、ヴィンセントもクラウドも。
以前どこかで呟きましたが、クラウドとヴィンセントの組み合わせで私がクラヴィンを取ったのは「いざセッになったときクラウドの方は自分が攻側であることを万に一つも疑っていないため、ヴィンセントが瞬時に譲歩する」イメージがあるためです。(読む分にはどちらも好きですが、書く分には、同じ世界線内なら攻受は固定です。)私は、クラウド自体は割と受っぽい(全方向からかわいがられる系の)性格として書いている気がします。『はがねの縁』あたりが顕著かなー。そういう意味ではヴィンセントはリバだしバイですね。おそらく自分がどうしたいかという感情が薄く、相手がどうしたいかを無意識に読み取っているタイプで、それに合わせて自分の役を変えます。なまじ器用で有能で大体なんでもできる(できてきた)のが悪さしてますね、これ。
ヴィンセントは自分の中にはっきりとした目的がありさえすれば、その読み取った相手の要望をうまく利用して方向性を誘導したりといったことがさらっとできる人間ですが、まず自分がその目的を掴み切れていない状態だと押されて大変なことになったりするのではないかなと……。なので任務という名のはっきりとした目的を上から与えられるタークスは、ヴィンセントの性質的には向いていました。ただ性格的には向いていません。愛したルクレツィアを慮るあまりに任務(タークスとしては実験を進めさせて成果を出させなければならない)との矛盾を起こして中途半端になり結果どちらも止められなかったのは、このあたりが原因だと思っています。
突然思いついた違うCPの話なので苦手な方はこれ以降読まずに戻って頂きたいんですけど、もしこの経験が元でヴィンセントが「愛した相手を最大限尊重し、相手が望むことならそれがどんな結末を起こそうと絶対に止めない」方向に舵を回しきった結果、死を予感しながら忘らるる都へ向かうエアリスに気付いていながら彼女を止めないどころか移動の手助けまでするというヴィンエアはマジでありだと思います。そしてエアリスが死んだときの後悔は本編の比でないほどに深くなり(顔には出ないというか他の誰もこの関係は知らないし知られることもない)、たぶんEDの大空洞でシャドウルート(FF6)選ぶと思う。でもライフストリームの中でエアリスに手を引っ張られて引き戻されちゃうので、ED後は彼女の代わりに世界を見て回るよ。ある意味これも、”もうそこにはいないが永遠を共にすることはできる女”ではあるなと今思いました。結局ここに返ってきちゃったか……。
