POSTSCRIPT:瓦礫の街で

 

【FF7】瓦礫の街で

 

そういえばPTメンバーなのにバレットの話がないなと思って書きました。
バレットはエッジにいないしふらふら移動できる生活でもなさそうなのもあって、ちょっと出しにくかったんですよね。

●バレット・ウォーレス
PTの中では良くも悪くも普通の人枠です。頭が良いわけでもなく、何かしら知識があるわけでもなく、戦闘訓練を受けたこともなく、特別な力も何もありません。それでも持って生まれた体格と右腕を武器に、怒りを燃やして戦いに立ち上がったというところがすごい人なのだと思います。
ティファもそうなんですが、アバランチがかつて魔晄炉爆破というテロを実行したことを、誰も忘れてはいません。設備だけでなく人的被害もおそらくかなり出たでしょうし。ただ地道な草の根活動では神羅という巨大権力には何の痛痒も与えられなかっただろうことも事実で、決して良くはないことなんですが、あのテロは確かに世界を変える最初の一手でした。バレットのその行動力は称賛されるべき資質かと思います。(たぶんもっと政治的な権力バランスとかに詳しいNo.2みたいなのがいれば違った気がするんですけど、そんなのがほいほい落ちてる環境じゃなかったんですよね……)
7ED後にバレットが成功させた油田関連事業は、そのへんの行動力やらがうまくプラスに働いたのだろうと思っています。リーブが頭のいい部下もつけたんじゃないかな。
なお、”ばかでっかい借りができた”はACのルーファウスの「我々は世界に大きな借りがある」とだいたい同じ意味です。

●ヴィンセント・ヴァレンタイン
魔晄キャノンにクラウド・バレット・ヴィンセントで突入したときにバレットは初めてヴィンセントが激昂するところを見たというネタを書くつもりだったんですが、いつの間にか忘れていました。
ヴィンセントは、バレットが怒りを原動力にしていることを純粋にすごいと思っています。怒るというのはそもそもエネルギーが必要で、精神的に疲れ果ててしまっていたヴィンセントにはやろうと思ってもできなかったことだからです。魔晄キャノンで宝条に対して怒りをあらわにしたヴィンセントは、それによりひとつ人間性を取り戻したのだと思います。これ読みたいけど書きたくない……。宝条って精神性が大変外道で気持ち悪いので触りたくないキャラ筆頭なんですよね……。
旅の間にヴィンセントが引っ張り上げ係だったというのは『ジャケットとワンピース』でも触れています。身が軽い(体重が軽いではない)ので先にひょいひょい上がっておいて、後から来る人を要所で手助けする係です。

●啓示
ヴィンセントのこのつぶやきですが、『決別と再会』でカオスに「星はお前の働きに満足している」と言われたことを踏まえています。
カオスにそう言われただけでは、夢の中ではあったし今にして思うと信憑性が……みたいな気持ちだったのを、バレットにもう一度言われたことで、星から念押しが来ちゃったみたいな気持ちになりました。
バレットが声にするつもりのなかったのに言ってしまったというのも、星からの干渉かもしれません。
こういう“干渉”のようなものは実は他でもけっこう書いています。一番あからさまなのは逆行物でティファが「兄が!そういうの得意なので!」と叫ぶシーンかな。『月夜のこと』冒頭でヴィンセントが目を覚ましたのもそうと言えばそうです。7の世界はそもそも星が生きている(一個の生物である)というのが前提だと思っているので、星がヒトを見守っているのだとすればそういうこともたまにはあるやろという感じです。

●リーブ・トゥエスティ
そんなつもりではなかったんですが、なんかやたら名前が出てきましたね。
ヴィンセントがその気になれば戦闘も伝令もバックアップも指揮も事務作業もできるということに気づいて活用しまくった人です。ヴィンセント本人も上の人間がいる方が動きやすいタイプなので、当時はかなりいい感じに仕事が回っていました。(ワーカーホリックのリーブもヴィンセントが休めと言えば休まざるを得ないので、神羅の部下たちからも好評でした)
ただヴィンセントが居着かないだろうこともリーブは最初から分かっていたので、ED後の時点では引き留めはしませんでした。その分DC後はもう全力で絶対逃がさへんぞという感じです。

 

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