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【FF7】つるぎの縁

 

『武器マニア』の続きであり、『はがねの縁』で語られたクラウドとヴィンセントの手合わせの話です。ヴィンセントに特技を盛りたがる私の性癖が存分に発揮されています。
公式の小説か何かでクラウドがフェンリルを手に入れる経緯は明かされていると聞いたんですけど、合体剣についてはあまり聞かないので捏造してみました。

●クラウド・ストライフ
なんていうかこう甘え上手というか、ヴィンセントは押しとけばいいみたいなのをわかっているというか……。クラウドは特に信用している相手へ突然無茶を振る癖があり、相手からはもちろん「ええ?!」とか言われるんですけど、でも無茶ぶりされたことで相手は自分がめちゃくちゃ信用されているのを実感してしまうので結局まんざらでもない……みたいな不思議なところあります。愛され主人公か???
クラウドの性格的には、自分が将来こうしたいと考えているということを他人に話すのはとてもハードルが高く、事前に話した(話せた)のはおそらくヴィンセントのみです。ヴィンセントは世間体に興味がないのと、自分は自分他人は他人という区別がはっきりしているため基本的に相手を否定しないので、クラウドのように結局自分だけで全てを決めてしまう人間にとっては非常に話しやすい相手です。壁打ちが整理されて返ってくるようなものなので……。

●ヴィンセント・ヴァレンタイン
今回はクラウドの壁打ちの壁に徹しています。
ヴィンセントはああ見えて、自分に求められている役割というものを把握できるタイプなので、あんなアウトローな見た目でありながら地味な仕事もきっちりできます。やろうと思えば護衛も秘書も単独調査もできる人材なのでリーブはWROに欲しがっていますが、(今のところ)絶対に居つかない人間であることも確かなので、仲間という太いコネクションができただけでも上々だと思っています。
剣や二刀流は、他の誰か(以前のタークスの仲間やもしくは敵)が使っていたものの見様見真似ですが、身体を意識的に思い通りに動かせるというヴィンセントの強みと、あと単純に記憶力と運動神経がめちゃくちゃいいので腕は人並みくらいになっています。

●「あんた意外と有能だからな」
割とひどい物言いですが、銃の腕は神業だが他の生活能力ゼロみたいな顔をしているくせにやらせてみればなんでもこなすし案外経験もあるヴィンセントをからかって言っています。
ヴィンセントも他のことはできないような雰囲気をわざと醸し出しているところがあるので、二人の間では笑える冗談にすぎません。仲が良いね。

●完成した合体剣
のちのちヴィンセントはこの剣の使い方を実地で見せてもらいましたが、その時またも絶句しながら「ザックスの剣技からクラウドの剣技へと完全に昇華されたのだな」と思いました。
クラウドとザックスってEC見てるとけっこうモーションの感じが違うので、たぶん元々の得手が違うはずなんですよね……。それをコピーして完全再現できていたのは元々ジェノバ細胞の力でしたが、合体剣を使う辺りではもう完全にクラウドのものになっているということです。

 

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